
採卵周期で採卵後、すぐに移植する新鮮胚移植をすることになりました!
それにはまず、胚盤胞を確保できなければなりません。
前回の記事では、3つ採卵できた卵のうち、
すべてが受精確認できた!というお話でした。
胚盤胞まで育つには、採卵してから5日が必要です。
さて、受精卵さんたちは胚盤胞まで無事に育つことができたのでしょうか!?
移植日に移植できるか確認の電話!
採卵5日目に移植となり、
さらにこの日にならないと胚盤胞まで育ったかどうかがわかりません。
移植予定日の朝、胚盤胞が確保できて、移植ができるかどうか確認の電話をします。
病院への電話はいつもドキドキです…。
緊張しながら電話をしました(>_<)
胚盤胞まで育ったー!
電話してみると、なんと受精確認できた3つの卵が
すべて胚盤胞まで育ってくれたとのこと…!
30〜40%と言われている確率でしたが、
100%胚盤胞まで生き残ってくれました。
結果、今回の採卵→胚盤胞までの結果は、
採卵3個→受精確認3個→胚盤胞3個
という素晴らしい結果となりました( ;∀;)
胚盤胞のグレードは?
グレードというのは、受精卵や胚盤胞の見た目でのキレイさのことです。
グレードの良い卵の方が、妊娠の成功率は高いとされていますが、
絶対というわけではないようで、
グレードがいい卵を移植したからといって必ず妊娠するわけではないし、
グレードがあまり良くない卵が妊娠することだってあるらしいです。
ひとつの目安として評価されます。
さて、今回できた3つの胚盤胞のグレードはどうだったのでしょうか。
今回の胚盤胞、3つできているのですが、
グレードがいいものはなんと1つだけとのこと(*_*)
ひとつはグレードがあまり良くない胚盤胞と、
まだ完全に胚盤胞まで至っていないものがひとつとのこと。
3つできたと言っても、
やっぱり内容は厳しいものなんだな〜と感じました。。
今回は、グレードの良いキレイな胚盤胞を移植することになり、
残りの2つは移植する時まで培養して様子を見て、
凍結できそうであれば凍結することにしました。
AHA(アシステッドハッチング)はどうする?
今回の移植に際して、AHAはどうするのか、という問題です。
今回の卵は、所見は良好で殻の厚みはそんなにない様子。
しかし卵の形状が、AHAをした方が良さそうな形をしているとのことでした。
そのため、夫と相談して念のためAHAすることにしました。
移植までのからだの調子は?
さて、採卵してから移植まで、からだの調子はどうだったかというと、、
そんなにからだの不調を感じませんでした。
卵巣の張りもあまり感じませんでしたし、おおかた良好といったところでしょうか。
生理周期 | 体温 | その他コメント |
D18 | 36.57 | 採卵日 |
D19 | 36.63 | |
D20 | 36.84 | |
D21 | 36.74 | |
D22 | -(はかり忘れ) | |
D23 | 36.84 | 移植日 |
体温は少しだけ上昇したかなという感じです。
特に移植のために処方されたお薬はなく、からだの素の状態です。。
黄体ホルモンがちゃんと分泌されていたのかな?
いよいよ新鮮胚移植!
無事に胚盤胞が確保できたので、病院へ行き移植です!
採卵の時は膀胱はからの状態の方が良いみたいですが、
移植の時は膀胱に尿が溜まっていた方がうまく移植できるようです。
そのため、家でハーブティーをたくさん飲んで移植に備えました…!
前回同様、看護師さんが移植前に胚盤胞の写真を見せてくれました。
確かにグレードは良さそうに見えました。
赤ちゃんになる部分と、胎盤になる部分が
はっきりと区別できます。
今回の移植は痛みはあまり感じませんでした。
尿を溜めていたせいでしょうか、
もしくは先生の腕がよかったから…?
とにかく痛みもなく無事に移植できて一安心( ˘ω˘ )
ひとつ実績ができた
今回、採卵をして、からだの状態が良好だったので、
新鮮胚移植をすることができました。
前回、凍結胚移植をしましたが、良い結果が出なかったので、
また違う方法を試すことができて良かったです。
そして私の場合、成熟卵ができるには
他の人よりも時間が必要ということがわかりました。
やってみないとわからないことが多いので、
やはりいろんな方法を試すことが大切なのだなと
身をもって理解しました。
次回は新鮮胚移植の結果です…!
残りの卵がどうなったかもお話しします( ˘ω˘ )
結果はいかに…!?