前回は、初めての採卵周期に入り、クロミッドを使って誘発を行うところまでお話ししました。
今回は、いよいよ初めての採卵
手術も全くしたことのない私ですが、初めて採卵手術に挑みます…!

採卵前の準備がちょっと大変…!

いよいよ採卵の日が決まりました。私は今回、D14での採卵に決まりました。
私は生理不順で、生理が来たとしても周期がめちゃくちゃ長く、35~41日とかそれくらいでしたので、D14というと平均の女性の排卵日くらいですね。
結果的にホルモン剤によって平均的な周期での採卵となったようです。

採卵前の準備はいろいろやることがありました。

採卵準備1:深夜のhCG注射

まず驚いたのが、D12に診察へ行って採卵日が決定したのですが、その日の深夜に再度病院へ行き、トドメのhCG注射を打ちました。
なぜ妊娠した時に出るhCGを採卵前に打つのか、よくわからなかったのですが、調べてみると、以下の通りの内容がヒットしました。

LHが排卵前に出ることをLHサージと言っています、LHサージから約36~40時間で排卵が起きます。
…省略…
LHサージの刺激で卵胞は破れ、卵子が飛び出すのですが、同時にホルモン的に大きな変化があり、卵子が最後の成熟卵になるための変化をします。LHサージがなければ卵は成熟せず、卵胞の壁にくっついたままで、ほとんど針を剌しても採れません。
LHはα鎖、β鎖と2つのチェーンでできています。α鎖は共通ですが、β鎖のC末端が少し長くなって、分解される時間が長くなったHCGの注射をLHサージのかわりとしています。

https://ivf-asada.jp/huninqa/ivficsi/index_3.html

つまり、LHがたくさん分泌される状況をhCG注射によって人工的に作り、卵子を成熟させることができるというわけなんですね。。
なので、採卵日と採卵時間が決まったら、その時間に合わせて36時間前にhCG注射を打つ必要があったのです。

採卵準備2:膣の洗浄薬を挿入!

採卵にあたり、膣内の感染予防のために膣の洗浄薬をD12のhCG注射後、就寝前に挿入しました。
同様にD13の就寝前にも。
就寝前に入れるということは、特に意味はありませんが、出てきてしまうリスクを軽減するためと看護師さんに伺いました。

なかなか膣に何かを入れるなんて自分ではやったことがありませんので、とっても痛くてつらかったです(;´・ω・)

採卵準備3:排卵抑制の坐薬

せっかく卵胞を誘発して大きく育ててきたのに、排卵してしまったら元も子もありません。
誤って排卵してしまったということのないよう、排卵を抑制する坐薬をD13の17:00と24:00、D14の採卵日の8:00に挿入しました。

前日までの準備はこんな感じでした。
はじめて経験してみて思ったのは、時間の縛りが厳しい…!ということ!
確かにいろんな検査とか実験とかでひとのからだについて分かってきていますが、排卵とホルモン値の変化については時間の経過とともに細かくデータが出ているのですね。
そのため、身体の変化に合わせて注射を打ったり坐薬を入れたりと、実際やってみるとちょっと大変(*_*)
だけどこれを忘れてしまったら、間違って排卵してしまったり、採れるはずの卵子が取れずに時間とお金がパーになってしまうこともあるのです。
なので、病院から支持された通り、厳密にやっていくことが大切なんですね…!

採卵日当日!

当日も時間に縛られます(゜o゜)

・朝ごはんは7:30までに済ませる
・排卵抑制の坐薬を8:00に挿入
・9:00ごろに採精

そして、9:45ごろに病院に到着しました。
下着を取って手術着に着替え、点滴を打ちました。
点滴は、ブドウ糖と抗生剤とのことでした。
その後、採卵前の内診にて卵胞の成熟具合をチェックしました。

いよいよ採卵

11:00から採卵手術。
点滴に麻酔が入れられ、しばらくすると視界がギューーーっと狭まる感じに。。
フワフワした感覚の中、若干の痛みがありました。

どれくらい時間が経っていたのかはわかりません。
そんなに長くなかったような気がしますが…

無事採卵終了

採卵が終了すると看護師さんから声を掛けられ、フワフワ状態のまま安静室に戻りました。
この時の記憶はあまり残っていません。。
しばらく横になって、麻酔が抜けるのを待ちました。
この麻酔が抜けきれない状態で横になっているのがとっても気持ちよかったんです。
麻薬ってこんな感じなのかな…?なんて考えていました。

ある程度時間が経ってから、看護師さんがやってきて、声を掛けられました。
トイレにいき、ガーゼを外すように促されたので、言われるがまま、トイレに行きました。
膣に詰められたガーゼはとっても長く、驚きを隠せませんでした(;^ω^)
ところどころに血がついていたということを看護師さんに伝えました。
この出血が多すぎたら問題なのだと思います。私は多すぎることもなく、問題なしとのことでした。

13:00ごろまで安静室で再度横になり、体調の状態を確認して帰宅許可がおりました。
着替えて帰る準備をして、最後に採卵結果を培養士さんから夫と一緒に聞きました。

驚きの採卵結果!

採卵前の内診では、15~16個の卵胞が育っているとのことでした。
比較的負担の少ない自然周期の採卵だったけれど、意外と10個くらいとれるのかな!?とか思っていました。

採卵結果は4つ!

培養士さんから聞かされた採卵結果は、なんと4個でした。
もっと多く採れるかと思っていたので腰を抜かしました(;^ω^)
まぁ、そんなもんか、、と思いました。

しかしながら、自然周期で4個採卵できたことは優秀ですよね。
そして卵子の状態も告げられたのですが、今回はコメントが何もついていなかったようで、4つ全て良好な卵子でしょう、と言われました。

ちなみに卵子の形がいびつだったりしたときに、コメントがつくようです。

移植は次周期に

採卵前の内診で、お腹に水が溜まっていると言われました。
お腹に水が溜まっているということは、卵巣に大きな負荷がかかっている証拠です。
そしてOHSSになる一歩手前ということですね。恐ろしい…!

実感はありませんでしたが、身体の状態は正直あまりよくないとのこと。
そのため受精卵を培養したのちに凍結し、移植は次の周期に回すことになりました。

無事に採卵終了!!

ひとまず無事に採卵を終えることができました。
採卵を終えたら培養室にて受精を行い、培養していきます。
受精したかどうかを確認するのは翌々日。
次回は受精確認のお話です(>_<)
果たして受精できるのか…!?

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管理人ひとみ

30代主婦。2016年夏、不妊治療を開始。2017年春、成功しないまま不妊治療終了。 2017年夏、自然妊娠にて妊娠し、2018年3月に男の子を出産、2020年2月に男の子を出産予定。 国際薬膳師の資格を持っており、千葉で薬膳教室を開催。 (妊娠出産のため2019年12月現在お休み中。)

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