前回の記事では、初めての採卵が無事に終わり、4個の卵子を確保することができたところまでお話しました。
今回は、受精を行った結果についてのお話です!

ドキドキの受精確認の電話… 

受精確認は電話で行います。
翌日の指定された時間に電話をするよう指示されましたが、ドキドキしながら電話したものの、翌日は何とも言えないお返事。
そのため採卵翌々日にもう一度電話するように再度指示を受けました。

厳しい現実…!

電話した結果、4個採卵した卵子のうち、1つだけが順調に細胞分裂を進めている状態のようでした。
正直、4個もあったのに1つしか正常に成長していないことに、体外受精の難しさを強く感じました(;_;)
同時に、1つだけでも受精卵が育ってくれていることに、安心しました。

受精確認の仕方

受精確認は、核の確認により行います。
受精卵の中に核が2つ確認できると、それは正常な受精として認められます。
ところが、ひとつだけしか見えていない場合や、まったく核が確認できない状態もあり、その場合はもう少し様子を見ることになります。

前日に電話した時は、受精した唯一の卵も、この核がひとつしか確認できていなかったようです。

他の卵の様子は?

他の卵子はというと、
・一つは、卵子1個に対して精子が2つ入ってしまったので、培養中止。
・もう2つは、受精しかけていたものの、成長の様子が芳しくなく、他の培養液にて培養を進めるものの、途中で成長終了

こんな感じでした。。

受精障害がないことがわかった!

初めての採卵で、従来法の受精方法を選択した私たち。
結果、4個採卵できた卵子に対して、できた受精卵は1つでした。

しかしながら、抗精子抗体が強陽性でありながらも、受精障害はなく、正常に受精できることがわかりました。
抗精子抗体が陽性の場合、卵子自体にもこの抗体がついてしまっていることがあって、受精も難しい場合もあるようです。でも、今回ICSIを選ばずに、従来法を試してよかったなと思いました。

胚盤胞完成!

受精確認から5日後に、また病院に確認の電話をしました。
無事に卵が胚盤胞になって、凍結できたかどうかの確認です。

結果、ひとつだけ生き残った受精卵は、無事に胚盤胞まで育ってくれたようです。

胚盤胞の移植は成功率が上がる

なぜ胚盤胞の状態まで育てるのかというと、胚盤胞まで培養してから移植をした方が、着床率が上がるからです。
のちに記事にしますが、胚盤胞になる前の受精卵を移植(だいたい3日目とか4日目が多いようです)することを「ET」といい、胚盤胞移植の場合は「BT」といいます。移植後の経過を、ET1とかBT1とかで表記します。
はじめて体外受精をした方は、はて…?となりますが、ETとBTはこの違いです。

そして、ETで移植をすることもありますが、BTでなかなかうまくいかないときに、早めにお腹の中に戻して様子を見るのです。
胚盤胞まで育てれば、その間に脱落していく卵を見極めることができ、確率があがりますが、中には身体の性質などで、子宮の中の方が成長が良い場合もあるのです。

人によって差があるため、なかなかうまくいかないときは別の方法を試すことが大切なのです。

胚盤胞を凍結

できあがった胚盤胞を凍結し、この周期は採卵時にお腹に水が溜まっていて、OHSS予備軍だったため、あとは生理が来るのを待つのみ。
採卵しても、身体の状態が良い時は、凍結せずにそのまま移植することもあります。

採卵周期は早めに生理が来る?

採卵したあとは、採卵10日目くらいで生理が来るかもしれない、と先生に言われました。
ところが私の場合、生理周期がめちゃくちゃ長く、しかも安定していないこともあって、生理がきたのは採卵してから15日後でした。
病院の先生から平均的にこうだと言われても、やはり人それぞれのようですね。

採卵後の診察

採卵1週間後に診察がありました。
採卵した後の身体の状態を診るためです。

結果、まだまだお腹に水が溜まっているようです。
しかし卵巣の腫れは治まっているようでした。

採卵前には15~16個育っていたのですが、結果的に4個の採卵となりました。
私は採れた4個の卵以外に育っていた卵たちはどうなるのか、先生に聞いてみました。
どうやらこの未成熟卵たちは、生理がくると自然に消滅するようです。
身体のつくりはよくできているなぁと思いました。

次に診察に行くのは、生理10日目に決まりました。

採卵周期まとめ

15~16個育っているという状況から、4個の採卵となり、最終的に1つの胚盤胞ができあがりました!
自然周期での採卵だったので、少ないとは思っていたものの、やっぱり育っている過程を見ていると、現実の厳しさを感じました。。
妊娠出産って、本当に奇跡的なことなんだなと、不妊治療を行うと身をもって理解しました。

次回はいよいよ移植周期に突入です!

著者
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管理人ひとみ

30代主婦。2016年夏、不妊治療を開始。2017年春、成功しないまま不妊治療終了。 2017年夏、自然妊娠にて妊娠し、2018年3月に男の子を出産、2020年2月に男の子を出産予定。 国際薬膳師の資格を持っており、千葉で薬膳教室を開催。 (妊娠出産のため2019年12月現在お休み中。)

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