私は主婦の傍ら、薬膳教室を開いています。
私が不妊治療を失敗し続けたのに、その後自然妊娠をしたのには、薬膳の養生の力もあるのではないかと思っています。
このサイトでは、私の不妊治療の体験を綴るとともに、私が薬膳で実践したことや、薬膳の理論、薬膳で効果があるであろうことをメインにご紹介していきたいと思っています!

そのためには、薬膳の基本について、みなさんにお伝えできればと思っています。
教室でお話していることを加えながら、薬膳について理解を深めてもらうと、ご自身の健康に必ずよい影響があると考えています。

薬膳とは?

薬膳、最近はやっていますよね。
薬膳スープや薬膳粥のお店なんかもたくさん目にするようになってきました。
多くの方が、薬膳=漢方薬(なつめやクコの実など)が使われた料理、と思われているのではないかと思います。
それらを使っているために、身体に良いけど食べにくいお料理、と考える方も多いかもしれません。

実際、薬膳というのは、必ずしも漢方薬を構成している一つひとつの中薬を使わなければならない、というわけではありません。

食材一つひとつに効能がある!

薬膳の考え方としては、食材の一つひとつに効能があり、その食材が身体のバランスを整えたり、逆に傾けたりすると考えます。
その効能を把握することにより、身体の状態に合った食材を摂取し、身体のバランスを整えていくことを目的としています。

みなさんが日々口にしている白ごはんやキャベツ、豚肉、ねぎなどもそれぞれ一つひとつに働きがあります。
薬膳料理と聞くと敷居が高くなりますが、実は家庭のキッチンで作ることができるのです。

家庭で薬膳料理ができる!?

私が薬膳教室で参加者さんにお伝えしているのはそのようなことで、必ずしも食べにくくて高価な中薬を使う必要はないのです。
時々手に入れやすい薬膳食材を取り入れていますが、それも使いやすく、食べやすいように工夫するようにしています。

ポイントをおさえて、身体によい食事を摂っていただきたいなと思っています。
後半は、薬膳を作るときのポイントについてお伝えしていきます。

薬膳のポイント①薬膳の考え方のベース

薬膳とは、、「中医学の理論に基づいて作られたお料理」のことを指しています。
では、中医学とは何かというと、「中国伝統の医学」のことです。
つまりはみなさんが思い浮かべている「東洋医学」のことを指しています。
しかしながら、「東洋医学」というと、範囲が広くなってしまいます。日本の伝統医学やインドのアーユルヴェーダなども入ってきます。ここでは、区別をつけるために、「中医学」と説明させていただきます。

では、中医学って何でしょうか?
中医学は、主に3つの理論が基本になっています。

1.陰陽説
2.五行説
3.気・血・水

考え方としては、この3つが重要なポイントになります。
ここでは、薬膳の概要を把握していただきたいので、説明はここまでにしておきます。
陰陽説、五行説、気・血・水の説明は、今後細かくしていきますね。

薬膳のポイント②身体の状態を把握する

そしてもう一つ重要なのが、食べるもののほかに、身体の状態を把握することにあります。
一般的にテレビや雑誌などで取り上げられる健康法は、「これを食べると痩せる!」とか、「これを食べれば肌つやがよくなる!」といったもので、個人個人の体質が考慮されているわけではありません。

薬膳では、食材を選ぶ際に、必ず体質を重視します。
生まれもった体質もありますし、生活習慣によって傾く身体の体質もあります。
そのバランスを考慮しながら、食材選びをしていきます。
薬膳的には、「この食材が誰にでもこういう効果が期待できる!」というわけではないのです。
効果が覿面に出る人もいれば、まったく効果を感じられない人もいるのです。

体質は、薬膳のポイント①でご紹介した、陰陽説五行説気・血・水をベースに見ていきます。
みなさんがご自身の体質を把握できるように、少しずつ記事にしていこうと思っています。

薬膳のポイント③食材の温熱・涼寒

食材には、身体を温めるものと冷やすものがあります。
細かく言うと、熱性・温性・平性・涼性・寒性の五種類になります。
基本的には、夏に採れるものは身体を冷やし、冬に採れるものは身体を温める効能があります。
そのため、旬のものを摂ることは薬膳に基づいた食材の選び方と言っても良いでしょう。
ただし、例外もあります。

日本で伝統的に言われる、「根菜は身体を温める」というのは、薬膳的にはちょっと違っていて、大根やごぼうは冷やす傾向にあります。
にんじんは平性で、温めも冷やしもしない野菜です。
今後、細かく説明していければと思います。

基本的には季節に合った食材を摂っていれば、大きく身体の健康のバランスを崩すことはないかと思います。

薬膳を取り入れよう!

ご紹介した通り、薬膳はご家庭でも実現することができます
今回は概要のみでしたが、今後細かい内容もお伝えしていきます。
少しずつ知識が頭に入っていけば、買い物をするときやお料理をするときに活かすことができるでしょう。

外食で薬膳料理を食べることは、一時的なことであり、その時身体が温まったなという感覚はあっても、やはり大切なのは日々摂る食事です。
少し意識したり工夫するだけで、身体は変化していきます。

妊活されているみなさんなら、基礎体温や生理周期、生理痛の緩和など、身体の変化を敏感に感じると思います。
今後お伝えしていく薬膳の知識を、ぜひとも取り入れて、妊活を成功させていただきたいと思っています!

著者
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管理人ひとみ

30代主婦。2016年夏、不妊治療を開始。2017年春、成功しないまま不妊治療終了。 2017年夏、自然妊娠にて妊娠し、2018年3月に男の子を出産、2020年2月に男の子を出産予定。 国際薬膳師の資格を持っており、千葉で薬膳教室を開催。 (妊娠出産のため2019年12月現在お休み中。)

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